ブログ一覧に戻る
循環器・血管

「低血圧だから仕方ない」で放置しないで——鉄・タンパク・副腎のケアで整えられる体の話

朝が辛い・常にふらつく・いつもだるい——慢性的な低血圧は「体質」ではなく、鉄・タンパク質・副腎ホルモン・自律神経の機能低下から来ていることが多いです。分子栄養学の視点で原因と整え方を解説します。

NJM編集部(監修:大黒 充晴/柔道整復師・臨床23年)低血圧慢性低血圧朝が辛い副腎疲労鉄不足タンパク質不足自律神経分子栄養学
「低血圧だから仕方ない」で放置しないで——鉄・タンパク・副腎のケアで整えられる体の話

LINE FREE CHECK

まずは無料で、自分の不調タイプを確認しませんか?

疲れ・朝のだるさ・食後の眠気・甘いもの欲など、今の状態に合わせて読むべき内容をLINEで受け取れます。 登録後に不要な個別相談へ誘導する設計ではありません。

無料診断、セルフケアの基本、7日間リセットプログラムの案内を必要な順番でお届けします。

LINEで無料診断を受け取る

🎁 【無料配布中】3分で分かる「不調タイプ診断」LINEで無料受け取り

「もともと低血圧だから」——その一言で諦めていませんか?

朝、布団から出るのがつらい。立ち上がると頭がくらっとする。昼過ぎになるまでエンジンがかからない。常にどこかだるくて、気力が出ない——。

こういった状態を「低血圧だから仕方がない」「体質だから」と受け入れてしまっている方は多いです。

しかし、慢性的な低血圧(収縮期血圧が継続して100mmHg未満の状態)は、体がシグナルを送っているサインです。「血圧が低い体質」ではなく、鉄・タンパク質・副腎ホルモン・塩分(ミネラル)のいずれかが機能不全を起こしている可能性があります。


自分の不調タイプを知りたい方へ

原因チェックシートを無料でお送りしています。

診断シートを無料で受け取る →


低血圧とは何か——数値と症状の整理

血圧は「心臓が血液を押し出す力 × 血管抵抗 × 循環血液量」で決まります。この3つのいずれかが低下すると、血圧が下がります。

区分収縮期血圧典型的な症状
正常120〜129mmHg特になし
正常高値130〜139mmHg特になし
低血圧の目安100mmHg未満だるさ・めまい・集中力低下
起立性低血圧立位3分以内に20mmHg以上低下立ちくらみ・失神・動悸

慢性低血圧と起立性低血圧は重なることも多く、どちらも「体が血圧を維持できていない」という点では共通しています。


低血圧の原因になりやすい4つの栄養・機能の問題

① 鉄不足による血液・酸素供給の低下

鉄はヘモグロビンの材料であり、酸素を全身に届ける赤血球の機能を支えます。鉄(特にフェリチン)が不足すると、組織への酸素供給が減り、心臓が補おうと拍出量を増やすことで疲弊します。血圧が上がりにくくなるとともに、倦怠感・集中力低下・頭の重さが慢性化します。

「血液検査でヘモグロビンは正常だが、フェリチンが低い」という潜在的な鉄不足の状態でも、疲労感・低血圧傾向が現れることがあります。

② タンパク質不足による血漿浸透圧の低下

血液中のアルブミン(タンパク質)は、血管内に水分を保持する「浸透圧」を維持しています。タンパク質が慢性的に不足すると、アルブミンが低下し、血管内の水分が組織に漏れ出します。これが循環血液量の低下→血圧低下につながります。また、血管収縮を調整するノルアドレナリンの原料(チロシン)もタンパク質由来です。

③ 副腎機能の低下(コルチゾール・アルドステロン不足)

副腎から分泌されるアルドステロンは、腎臓でのナトリウム(塩分)と水の再吸収を促し、血圧を維持する重要なホルモンです。またコルチゾールも血圧の調整に関わります。

慢性的なストレス・睡眠不足・過剰労働が続くと、副腎が疲弊して両ホルモンの分泌が低下し、「アルドステロン不足→ナトリウム・水の喪失→血圧低下」という流れが起きます。これが「副腎疲労型の低血圧」です。

④ ミネラル(塩分・マグネシウム)の不足

過度な「減塩」や発汗過多でナトリウムが枯渇すると、血液量が減少し血圧が下がります。また、マグネシウムは交感神経と血管緊張のバランスを保っています。不足すると血管が弛緩しやすくなり、血圧が下がりやすい状態になります。


自分の低血圧タイプを確認するチェックリスト

A:鉄不足タイプ

  • 息切れしやすい・動悸がある
  • まぶたの裏が白っぽい
  • 髪が抜けやすい・爪が割れやすい
  • 生理がある(または月経量が多い)
  • フェリチン値が30ng/mL以下

B:タンパク質不足タイプ

  • 食事量が少ない・ダイエットをしている
  • むくみやすい(特に夕方)
  • 筋肉がつきにくい・体が細くなってきた
  • 爪・髪が弱い

C:副腎疲労タイプ

  • 朝が最もだるく、午後になると少し楽になる
  • ストレスや疲労が続いている
  • 甘いものや塩辛いものが無性に欲しくなる
  • 少しの運動でも極度に疲れる

D:ミネラル不足タイプ

  • 塩分を意識的に制限している
  • 汗をかく仕事・運動をしている
  • 夏場に特に症状がひどくなる
  • こむら返りが起きやすい

食材から整える

鉄とタンパク質の両方を補う食材

食材タンパク質食べ方のポイント
牛赤身肉(もも・ヒレ)ビタミンCと一緒に摂ると鉄の吸収率アップ
鶏レバー週1〜2回。レバーにはビタミンAも豊富
毎日2〜3個。タンパク質スコアが最高水準
あさり・しじみ汁ごと摂ることでミネラルを逃さない
豆腐・納豆植物性鉄は吸収率が低め。ビタミンCと組み合わせを

副腎を支える食材

  • ビタミンC豊富な食材:ピーマン・ブロッコリー・キウイ(副腎はビタミンCを大量消費する臓器)
  • 良質な塩:精製塩ではなく、ナトリウム以外のミネラルも含む天然塩を使う
  • ナッツ類:マグネシウム・ビタミンBを同時に補える

簡単レシピ:あさりと豆腐のしっかりスープ

  1. あさり150gを水から火にかけ、口が開いたら取り出す
  2. 豆腐150gをさいの目に切って加え、軽く煮る
  3. 天然塩で味を整え、最後にあさりを戻す
  4. 刻みネギ・ショウガ千切りをトッピング

あさりの鉄・B12、豆腐のタンパク質・ミネラル、天然塩のナトリウムを一度に摂れる低血圧ケアの一品です。


サプリメントで補う

① ニューサイエンス ビタミンBコンプレックス──副腎・神経系のサポート

副腎ホルモンの産生にはビタミンB5(パントテン酸)が必要です。また、ノルアドレナリン合成(チロシン→DOPA→ドーパミン→ノルアドレナリン)の各ステップにもB群が関わります。朝のだるさが強い方は特に副腎へのアプローチが重要です。

Biochemical Solution

ニューサイエンス

ビタミンB⁺

作用機序:ミエリン鞘再生TCAサイクル補因子ホモシステイン代謝神経伝達物質合成

山田豊文先生監修。B1・B2・B6・B12・葉酸を含む複合ビタミンB群。末梢神経のミエリン鞘再生・エネルギー代謝(TCAサイクル)の補因子として神経修復を促進。

※ 本リンクはアフィリエイトリンクです。推奨は生化学的エビデンスに基づく個人的見解であり、特定疾患の診断・治療を目的とするものではありません。


② ニューサイエンス 亜鉛液体タイプ——ミネラルバランスの底上げ

亜鉛はアルドステロン受容体の機能・副腎での酵素活性に関係します。また銅とのバランスが自律神経の調整にも影響します。液体タイプは吸収が早く、空腹時でも胃への刺激が少ない設計です。

Biochemical Solution

ニューサイエンス

亜鉛(液体タイプ)

作用機序:免疫酵素補因子IgE産生抑制DNA修復精子形成腸粘膜バリア修復

山田豊文先生監修。液体タイプの高吸収型亜鉛。消化器への負担が少なく即吸収。免疫・IgE抑制・DNA修復・精子形成に必須の微量ミネラル。

※ 本リンクはアフィリエイトリンクです。推奨は生化学的エビデンスに基づく個人的見解であり、特定疾患の診断・治療を目的とするものではありません。


自分の不調タイプ、3分で分かります

「不調タイプ診断シート」を無料でお送りします

・診断シート+改善プロトコルをすぐにお送りします

診断シートを無料で受け取る →


まとめ:低血圧の原因別・整えるアクション

タイプ根本原因最優先のアクション
鉄不足型ヘモグロビン・フェリチンの低下赤身肉・あさり・ビタミンC同時摂取
タンパク質不足型アルブミン低下・神経伝達物質の材料不足毎食20〜30gのタンパク質確保
副腎疲労型コルチゾール・アルドステロンの低下B群・ビタミンC補給+睡眠の優先
ミネラル不足型ナトリウム・マグネシウムの枯渇天然塩の適切な摂取・Mgサプリ

「低血圧だから仕方ない」という言葉の裏には、体が出しているSOSが隠れていることがあります。原因タイプを特定して、食事とサプリで丁寧に整えることで、朝の目覚めや日中のエネルギーが変わってくる方が多いです。


本記事は教育目的の情報提供です。症状が強い場合や薬を服用中の方は、必ず医療機関にご相談ください。

監修:大黒 充晴(柔道整復師(国家資格) / 杏林アカデミー(杏林予防医学研究所)上級講座修了 / JALNIマスター講座修了者 / 臨床歴23年)/ 編集:NJM編集部

LINE FREE CHECK

まずは無料で、自分の不調タイプを確認しませんか?

疲れ・朝のだるさ・食後の眠気・甘いもの欲など、今の状態に合わせて読むべき内容をLINEで受け取れます。 登録後に不要な個別相談へ誘導する設計ではありません。

無料診断、セルフケアの基本、7日間リセットプログラムの案内を必要な順番でお届けします。

LINEで無料診断を受け取る

関連記事

不調タイプを無料チェック

LINEでセルフケアの入口を受け取る

LINE登録
無料診断プログラム一覧